26歳の交換日記

1988年生まれのすみれとくみこの往復書簡

この香る風に開けよ(くみこ)

バンジージャンプおつかれさま!

でもきっと職場の人たちにも学びに、とまではいかなくても、最初の衝撃(人を雇うとはこういうことだ!)にはなってると思う。非常におつかれさま。

ひとの期待にそむくなんて、がっかりさせる(がっかりされる)なんて、本当におそろしいと思うけれど、そういうのも経験なのかな。

そういうときは涙が出るよね。

私も前の仕事やめるとき、一ヵ月くらい毎日会社で意味分からないくらい号泣してて今から考えると完全に異常だったんだけどそのときはもうなんか壊れ切ってて、しかもちょうど号泣県議がいたときで、すごい苦い気持ちになったの覚えてる。

清原が法廷で泣きじゃくった、っていう記事で、精神科医が、「清原の誰かに甘えたいという未熟な気持ちがあらわれている」みたいなことをいっていて、それはそうかもしれないんだけど、私が清原だったら絶対に泣くな、って、あれだけ持ち上げられて、まわりに人いなくなって、ひとりぼっちになって、逮捕されて、それで佐々木とかが来てくれて、ほかの支援者の人とかも声かけてくれて

泣かないひとは、どういう気持ちで泣かないのか知りたい。どういう受け答えをしたら未熟じゃないのかと。私は阪神ファンだから清原もとから敵だと思ってるんだけど。

 

ふー、ついつい熱くなってしまったわ。

昨日は些細なことがいろいろあって、ブルーハワイ(という名前のシュレックのぬいぐるみ)を抱きしめて耐えるように夜を過ごしたんだけど

今日はきづいたらせーりが始まってて、なんだ昨日の憂鬱はこれのせいか、って明るい気持ちになって、溜めてた洗い物とか洗って。

そういえば、わらびは大失敗だったの。灰汁がぬけきらなくて。食べられないままホーローのお鍋ごと放置しててさっき洗ったら、一面にカビがういてて(!)すんごい臭いだった。すんごいにおい。生き物が腐る臭いだった。ごめんねわらび。

 

最近、頭の中でラジオ体操のうたが流れてるの。

  新しい朝が来た 希望の朝だ
  喜びに胸を開け 大空あおげ
  ラジオの声に 健やかな胸を
  この香る風に 開けよ
  それ 一 二 三

 

いい歌だよねえ。。

五月って世界が明るすぎて、すべての生き物が生き生きしてて、ほんとうにやりづらくて苦手で梅雨になるとほっとしたけど、きれいな季節なのね。