26歳の交換日記

1988年生まれのすみれとくみこの往復書簡

HSPについて(くみこ)

まさちゃんのゴーストライト記事もみたいけど。。笑 三人で交換日記する?笑

きっとまさちゃんの記事は、「ダーリンは55歳」にたまーに出てくる夫のマンガ、みたいな立ち位置になるんだろうね…。

 

最近、臨床心理とかそっちのほうにすごいどっぷりしてたの。

すすめられて最相葉月さんの「セラピスト」を読んでから、すごい臨床心理に興味がわいて、セラピーとか正直あやしいと思ってるし、行った事もないんだけど、でも河合隼雄さんの本とか読んでるとすごい診察受けてみたかったなとか思うの。

河合さんは「箱庭療法」を日本に広めた人で、日本人は言葉にするのが苦手だから、喋らなくてもできる箱庭をつくって、その箱庭をつくるときにそばにみているセラピストがいることで、内面を表現して、少しずつ治癒が進んでいく…というざっくりした理解しか私はまだないんだけど。

 

で、あれこれ読んでるうちに、私は自分の問題は間違いなく、自分がHSP(ハイパーセンシティブパーソン)だということからきてる!と、人生の27年目がほとんど終わりかけたいまやっと納得しました。ながかったー。

ネット記事とかでも、「5人に1人いる敏感すぎて生きづらい人」なんて見た事はあったけれど、私はきっとそうなんだろうなーくらいにしか思ってなくて、あまり調べてもなかったんだけど、ちゃんと本を読み始めると、

「人の機嫌に非常に影響を受ける」

「ひらめきが強い」

「疲れやすい」

「いつも自分のせいだと過剰に反応する」

「光や音などに非常に敏感」

「友達が狭い範囲に少数しかいない」

「人と比べられると急に力が発揮できなくなる」

とか、とにかく、とにかく、何もかもが当てはまって、(というか、すみれさんも絶対にこれだと思うんだけど)、

「同じ家庭で育っても、平気な子と平気ではない子がいる。同じ扱いを受けても、わりに平気な子と、虐待をうけたようなトラウマを持つ子がいる」

みたいなことまで書いていて、もう。

 

5人に1人なんて書いているのは正直、体感ではもっと少ないんじゃないかなーとか、あるいは5人に1人いたとしても、HSPのなかにも、強弱があるのかなーとか、思ったりしつつ、

難病とかの患者さんの本とかに、たまに、「自分の病名がはっきりとわかった瞬間の安心感」みたいなことを目にしたりするけど、ほんとうにそんな感じ。

私が読んだ本には、「カミングアウトという言葉をつかうと大げさなようだけど、やはりHSPもカミングアウトをしたほうが生きやすい」みたいなアドバイスまで書いていて、

でもたしかに、こうやって気心知れたすみれさんとのブログに、HSP、なんて書く事に全く抵抗はないけれど、実際に職場のひととか、あまり親しくない人に、HSPなんです、なんていっても、理解されないだろうとか、そうやって言い訳して甘えてるんだろうとか思われるんじゃないかとか、思うから、カミングアウトといっていいくらいの勇気はいるな、って思いました。

 

 

手芸部すごいね!

そういえば、梅ジャム、つくったから、今度持っていくね。