ニヒリズムのむこう(くみこ)
なんだか疲れて悲しくて、ブログサボろうとしたけど、癖になるからだめだと思って書いてる。私えらいえらい、って一瞬思ったけど、上記のような理由で書いた私の文を読まされる人の身になってみろ、って思ってまたへこんでる。
宮崎駿ブームは継続中。今読んでるインタビュー集のなかに、
どうして、さまざまなルサンチマンを抱えているのに子ども向けの夢のあるファンタジーを作り続けるのか、って質問に、
才能と時間と金を掛けて制作する価値のあるものを作らねばならない、ニヒリズムを放出するのは簡単で、いま世の中はそういうものばかりだけど、それはやる価値があると思わない、みたいな答えがあって、ますます宮崎駿を見直してる。
そうだよね。
なんか、昼に24時間テレビを見て不覚にも涙が出てしまった。内容は忘れたんだけど。
テレビ局で、しめしめって思ってる人や、障害者の扱いがうんぬんって言う視聴者がいても、出てる人の人生として、あの番組を機に何かいい変化があったなら、それが一番大事だと思う。
女優D、ますます楽しみ。
こういう、褒められた話を書けるのっていいよね。笑 失敗した話より、ときに、人に言えないから。
風の帰る場所 ナウシカから千尋までの軌跡 (文春ジブリ文庫)
- 作者: 宮崎駿
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2013/11/08
- メディア: 文庫
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