26歳の交換日記

1988年生まれのすみれとくみこの往復書簡

人生に必要なのは編集者(すみれ)

くみちゃんの前職、ほんとに大変だったね、、号泣しながらよく頑張ったね、、

私も前の会社辞めるときはうつ発症してたし、会社辞めたいって話した途端にぶわーって涙が出たっていう話はよく聞くけど、一度涙が出たならせめてそこから2週間くらいで退職したいよね><

私は今月末までに退職って話にはなってるけど、でも人が見つからなければ延びるかもしれなくて、もう賃金交渉とか退職についての話し合いは終わったから、もともと口数の少ない職場で、つみあげられた過去の印刷物の山の向こうに社長の頭が見えるような見えないような、、って感じだから、内心の気まずさはあるもののなんかもうそれはそれで落ち着いちゃった。かといって契約書にサインすることはどうしてもできないから、体のほうが答えを知ってるのね。

でも今日、お昼休みいつものごとくひとりフワフワしてて、なんとなく入ったコンビニの雑誌棚の一番下に、わたしがついこの前打ちこんだ漫画が発売されていることに気がついてはっとしたよ!やっぱり嬉しいよね★おおーってなった。誰が買うのか、客層がマジで謎だけど。笑

何かが形になって、それが、自分の手をはなれてまったく知らない人の手に届くっていうのはどんなものであれやっぱりどこか美しさを感じる。すごく大変だったと思うし、嫌な目にもたくさんあったと思うけど、くみちゃんがもちうる力を総動員してやってきたことは、本当に特別で、2年も続けられたなんて、単純にすごいなあって思うよ。

 

わらび、そんなことになったのね!笑 だけどいいこと!生々しくて。アスファルト王国のわたしたちには腐っていくわらびを鼻をつまみながら見つめるような体験が欠けているの。そうやって、生きてるってこと、わたしが自然であるってこと、自分から体験しにいかなきゃならんのね。

 

ラジオ体操の歌、わたしも頭に流れてた時期ある。なんだろ、日本人の潜在意識にしみついてるんだろうしすごくいい歌詞で、もしかしたら泣きたくなっちゃうかもしれないくらいだけど、あの歌が頭をながれるときって、単に元気だから、とか、そういう気分だから、とかでなくて、死ぬ前に走馬灯が駆け抜けていくような、無限の闇を目前にした全身の細胞が最期の光を一斉にともす、みたいなイメージになるんだよね。なんつって、要は破れかぶれな明るさに聞こえるってことだな。暗い時代に生まれちゃったから?笑

 

さて、週末だー★

 

って書いてアップしてお風呂入ったらポロポロ出てきたから続き。

 

せーり、全くおんなじタイミングではじまったよー★ブログはじめてなにかが強まったかな。わたしたちの子宮が反応し合ってる、みたいな。あくまでイメージだけど…せーりってひらがなで書くと可愛い。笑

私は布ナプキン排経コントロール(できるだけトイレとかお風呂で出血するようにするやつ)を2年前くらいから適当に試みてるんだけど、やっとそこそこできるようになってきた!

あと、今日イラストの体験レッスンに行ったんだよね!といっても大塚のスタバで1時間弱先生と話しただけなんだけど…そこでタイトルに書いたことを思ったんだよね。

人生に必要なのは、指導者じゃなく、自分の良さや個性を理解して、応援して、とにかくやめないように、そっと軌道修正したり励ましたりしてくれる編集者的存在なのかなーって。

 その先生が、そういう人かは全然わかんないんだけど。やってみようか、考え中:)